春・空・君

春はすました顔で 涙の跡に涙の種をまいて
僕らの横を今通りぬけていく

君は「好きな色は特には無いの」って言うけど
知ってるかい?青と桃と白を無意識に選んでる

頑張って生きてきた君にこの唄は人生の応援歌にならないか
君を笑わせる魔法にならないか
ほら今日は気持ちいいくらいに晴れてる
白い空 青い空気 この2つのような関係でいたい

暗い夜道なんかでは赤い鼻が役に立つ 
そんな歌を何ヶ月か前に歌い笑ってたな
そういえば君がいつも隠し通そうとしているそんなこんなも
同じようにどこかで誰かの役に立つ

勝った負けたの涙より引き分けの笑顔
その方が美しい 君といればそんな事も思えるよ
そうだ大事にしてきた僕の思い出を君にあげる
思っているより似合うよ 僕より似合うかも

この道を選んだからこそ失ったものは多いけど
この道を選んだからこそ出会えた人がいる
君に背を向け去っていった人たちも 
君とまた会いたくて待ってる
そんなもん 僕らってそんなもん

愛や夢を語るより君に歌いたい 
もう泣くな 後ろを向くな
ほら今僕はここにいる 君の横にいる

この詞、全部晴れた日に思い浮かんだんです。スラスラっと出てきました。
なんかほぼ自分に向けたような感じでもあるんですが、少しでも誰かを励ませるような形になればいいなぁって思って。

でも、完成した曲をいろんな人に聞いてもらったら、みんな口をそろえた様に「サビのメロがいまいち」っていうから、僕自身がやっぱこの詩に励まされてるってかんじです。(笑)

「この詞を乗せたい」って思ったからできた詩重視で、抑揚が失われたメロディになってしまって、まわりの評価はいまいちだけど、詩を重要視した分、言葉を削ることなく形にできたので、それによって、削らなかった言葉に何かを感じてくれる人との新しい出会いがあるんじゃないかなぁって思ってます。(山村)